勉強内容
エンジョイスマホ教室は、スマートフォンを初めて利用する初心者の方、社会に参画するためにスマートフォン等の情報機器の使い方を勉強する方の支援のお手伝いをしています。初心者の方には、スマホの基本、インターネット接続の仕方、LINEやGoogleサービス等のアプリの習得を、社会参画を目指すかたには、アプリ習得の他、Googleドライブ、Zoomミーテング等のクラウドシステム習得のお手伝いをしています。参加者のスキルと目的に合わせてお教えしていますので、スマホを初めて使用する方も安心してご参加下さい。
勉強内容を下記にご紹介します。
● 基本設定と操作・ホーム画面の見方と整理
● 文字入力・音声入力・メール・電話
● アプリのインストール
● インターネットの仕組み
● LTE通信とWi-Fi無線LAN
● チケット・クーポン情報を入手し生活に役に立てます
● 音楽・映画を閲覧し、生活に潤いを与えます
スマホ決済
●スマホ決済
各種スマホ決済の利用
インターネットセキュリティ
家庭学習やテレワークでインターネットを使う機会が増えています。先の見えない不安なときだからこそ「インターネットを安全に正しく使うこと」が大切です。そのため、スマホサークルにインターネット安全教室のセキュリティ対策をカリキュラムに取り入れました。
聴覚に障がいのある方と健聴者の会話アプリ
株式会社フィートが、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が開発した音声認識技術・音声合成技術を利用して開発した会話アプリ。聴覚障がい者は、「こえとら」で「手書」、「キーボード入力」、「音声入力」で手話の出来ない友達、店舗、役所、病院等で会話をすることができ、社会参画を促進します。
株式会社プラスヴォイスが開発した聴覚障がい者と健聴者の会話アプリ。2013年 IAUDアウォード「コミュニケーションデザイン部門」金賞受賞した
聴覚障がい者は「UD手書き」で「手書」、「音声入力」で手話の出来ない友達、店舗、役所、病院等で会話をすることができ、社会参画を促進します。
会話アプリ「UD手書きPro」
株式会社プラスヴォイスが開発した聴覚障がい者と健聴者の会話アプリ。
手書き+音声認識+翻訳
5G/4G無線回線とWi-Fi無線回線の関係
高齢者の方から、前月より高額の料金請求を受けたと相談を受けます。これは、5G/4G無線通信回線を利用してビデオ電話、動画、ミュージックのデーター通信を聞いているのが主な原因です。データー通信は、Wi-Fi無線通信を利用して聞く場合は料金が掛かりませんが、5G/4G無線通信回線を利用すると課金されます。
スマートフォンの課金の仕組みを下図(スマホのネット接続と課金の仕組み)に説明します。
1.スマートフォンのネット接続と課金の仕組み
1)スマートフォンは、音声通信とデータ通信を行っています。
2)音声通信は
・電話を言い、5G/4G無線回線を使用し課金されます。課金は固定電話と同じで掛ける方に課金されます。
・Wi-Fi無線回線エリアで電話をしても、5G/4G無線回線を利用する仕組みになっており課金されます。
3)データ通信は、情報収集、ビデオ通話、YouTube、音楽等の通信を言い、課金の仕組みは次の通りです。
・Wi-Fi無線通信を利用すると課金されません。(利用者のデータ通信契約金額の課金対象とならないの意味)
・Wi-Fi無線通信を利用しないと、5G/4G無線回線を利用する事になり課金されます。高額請求の原因は、これが原因と思われます。
・スマートフォンは、Wi-Fi無線通信を優先する仕組みになっています。そのため、スマートフォンがWi-Fi無線通信エリアに入ると自動的にデータ通信は
Wi-Fi通信を利用し課金対象になりません。注:Wi-Fi無線通信(スポット局)のSSIDに設定済みの場合、Wi-Fi設定をオンに設定。
・データ通信は、双方向通信でLINEで写真を送る側も受ける側もデータ通信料が掛ります。これが音声通信との大きな違いです。ビデオ通話や動画を受けと
る側もデータ通信料が掛かりますので、受ける側がWi-Fi通信を利用しているか事前に確認して下さい。
LINEでビデオ通話をした場合、掛けた側と受ける側の両方にビデオ通話のデータ通信費が掛かります。
2.データ通信量1GBの通信時間
LINEのビデオ通話やYouTube等の動画は、チャット(トーク)や音声通話に比べてデータ量が多く、Wi-Fi通信を利用しないとデータ通信料が高額となります。
1GB当たりの通信時間を下記に記載していますので、参考にして下さい。
これらの事から、データ通信をする場合は、Wi-Fiを利用し、受け取る方もWi-Fiを利用しているか配慮して下さい。