デジタル活用共生社会

国は、高齢者や障がい者が社会参画し、男女共同参画や外人との共生を実現し、誰もが豊かな人生を享受できるデジタル共生社会構築を進めています。この目標に向けて、ICT利活用による支援策や社会の意識改革・普及啓発策のあり方について検討を行い、添付資料の「デジタル活用共生社会の実現に向けて」に向けての方針を策定し、下図の「国が目指すデジタル活用社会」の実現に向けて作業を進めています。  

私達は、国の「デジタル活用共生社会の計画」、「Society5.0の社会」構築の方針に沿い、地域の情報化社会の支援活動を行います。


デジタル活用共生社会の実現に向けて
000615517.pdf
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Society5.0の社会

Society5.0は、AIやロボットの力を借りて、我々人間がより快適に活力に満ちた生活を送ることができる社会を言います。これまでの現実世界に加えて、仮想空間との融合で豊かな社会を実現していこうとしているものです。そしてこれらは決してSFの話ではなく、現実としてすでに動き出しています。Society5.0の世界に乗り遅れないためにも、ICTリテラシーの習得の支援活動を継続して進めます。

Society5.0(ソサエティ5.0)の定義

「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」を言う。現在のSociety 4.0(ソサエティ4.0)が抱えるさまざまな課題に対して、最新技術を利用して克服し、社会の変革を通じて日本が目指すべき未来社会の姿であると提唱された。                                              SoftBankのHPより引用

Society5.0
Society 5.0 - 科学技術政策 - 内閣府 (1).pdf
PDFファイル 1.6 MB

私達の活動計画

私達は、国が進めている「デジタル活用共生社会の実現」、「Society5.0の社会」の施策に整合する下図の活動計画を立て、福井市民のICTリテラシーの支援活動を進めています。令和2年度は、国の施策である「令和2年度デジタル活動支援員推進事業実証事業」を初めとし、スマホ教室を開催し高齢者のスマホ利活用支援活動を進めました。(令和2年度の活動報告を参照ください。)                                                   令和3年度からは、これらの活動を更に進め、マイナンバーカードによる電子申請の習得、スマホ決済、ホームワーク推進のクラウドシステム習得等の支援活動を進めています。